教育実習終わりました!
大変だった〜。
楽しかったけど、やっぱ大変だった。
でも終わってしまえば3週間あっという間ね。
ものすごくたくさん悩んで考えて、
そのほとんどの悩みに「これだ」っていう答えは見つかってないけど、
きっと答えなんかなくて、
先生やっていくなら一生悩んで考えていかなきゃいけないものなんだと思う。
それを知っただけでも、貴重な経験だった。
それにしても生徒は本当に予想外なことばっかする。
ほんと、生き物。
授業でも、授業以外でも、驚かされてばかり。
でもその驚きが嬉しい。
あたしが何かを教えて、それを分かってくれた時も嬉しいけど、
生徒が何か発見して、それにあたしのほうが驚かされた時なんかはもっと嬉しいかも。
子どもと学ぶって楽しいって思った。
なんともいとしいです。彼らは。
でも授業はあんまりうまく行かない場面のほうが多かったな。
いきなりうまく行くほうが珍しいとは言え、
つまんなそうな顔してるの見ると、なかなか辛いものがあった。
でもねぇ、指揮者やってる時に「今、半分以上の人がつまんないって思ってるな」っていう状態にさらされる経験はたくさんしたから(特にはじめの頃は)、大丈夫。
大丈夫じゃないけど、打たれ強さが取り柄だから大丈夫。
授業のスキルは、学び続ける姿勢と、経験の蓄積で上げていくしかないかな。
指導計画については、しょっちゅう指導教諭の先生に相談に行ったので、
自分の不甲斐なさで以て、実習受け入れ校の苦労を知ることとなった・・・。
実習生ってほんとに迷惑な存在だと思う。
何回感謝の言葉を述べても足りない。
先生に、「授業のこととか生徒のこととかで深刻に悩み過ぎて、
自分のほうがダメになりそうで不安なんですけど・・」って言ったら、
「あぁ、(君は)その傾向あるよ。笑」って言われた。
どうすればいいんですかー?!
先生になりたい気持ちは変わらないけど、
いきなり正規職員になって大丈夫だろうか、とちょっと頭をよぎる。
非常勤とかをちょっとやって、
自分の専門科目をきちんと教えられるようになってからのほうがいいのかも?
と、ちょっとね。思った。
でもでも、楽しかった。
やっぱり生徒と話す時間が一番嬉しかったかな。
最後に突然お別れ会をやってくれたんだけど、
それが、いつもは学級委員が「これから帰りの学活をはじめます」って言うところを、「これから先生のお別れ会をはじめます」って言って始まって、
もうびっくりして、なんでそういうことするの??!! って感じだった。
生徒の前であんま泣けなかったけど、
職員室で一人になってから号泣してしまった。
あぁ、ほんと宝物だなぁと思った。
いい思い出、だけで終わらせずに、
ぜひ次につながる経験にしたいところです。
がんばろう。
さて、これから怒濤の日々だな。