今日は、日文の先生方のお話が、みんなとてもよかった。
大学院の専攻科の新歓コンパがあった。
一次会はごはんがおいしくないと噂の食堂を貸し切って(コンパの食事は普通においしかったです)、立食パーティー。
一年生は前に出て順番に自己紹介させられる。
名前と、所属と、専門分野。この二週間で一体何度言ったことか・・・。
それでもまだ先輩や先生の前で言うのは緊張する。
専門とか、研究内容とか言っちゃうところがね。こんなぺーぺーなのに・・・。緊張。
それから専任の先生方がみんな話をしてくれた。
学部の時は特に思ったことなかったけど、一人一人の話を聞いていて、いい学校に入ったなぁと思った。
先生たちがみんな近くなった気がした。
「うちの大学院は研究室も院生室も環境は悪いけれど、他に誇れることがあるとすれば、研究室同士の風通しの良さだ」とおっしゃっていた。
ほんとにそう思う。
学科の先生はみんな仲良しで、先生同士がいろんな先生がいていろんな人がいることを認め合っていて、そのフレキシビリティがうちの学校の良いところだ。
その他聞いていて心に残った話、要約するとこんな感じ。
「授業に出ろ。まじめにやれ。授業料を無駄にするな」
「好きで来たんだ。好きなものを子どもみたいにいつまでも追っかけてるのは皆同じ。好きだから、がんばれる。がんばろう」
「一歩進んで三歩下がるのが研究。めげるな」
「本を買え。たくさん読め」
「誰かの一言で元気になれる、そんな大学院の雰囲気を作りたい」
「発表や論文を誉め合うことは大事だよ」
ひとことひとこと、小さくてでも大事なことを話してくださったと思った。
折に触れて思い出したい。
一次会の後は適当に分かれて二次会で、メトポリの日本橋亭ってとこに行った。
先生や先輩とも話せたし、古代ゼミと近代ゼミの交流もできたし、こわいと思ってた先輩のイメージも払拭でき、良い一日であった。
結婚して子どもを育てながら大学院に通ってる人とか、10年間日本語教師をやったあと院に来た人とか、いろんな人がいてびっくりした。
それだけモチベーションを高く持ち続けていることがすごい。
薬指の指輪をしている人は、単に恋人同士の指輪なのか、結婚指輪なのか、本当によく分からない。
入学式は全く感慨がわかなかったけど、一通り授業を受けて、今日先生方のおはなしを聞いて、よしがんばろ!という気に改めてなった。
将来全く見えないけれど、まずは前期半年、がんばろっと!